衝撃の十円寿司@今治

2009/05/10
しまなみ海道への旅の前夜、検索サイトで「今治 名物」と入力したところ、今治では有名!?な十円寿司というお店があることがわかりました。しかも一貫10円!親指大の握りで、一皿単位でも250円。不景気とはいえ、こんな安いお寿司は聞いたことがありません。果たして2009年5月の時点で営業しているのか、住所を調べたうえで、カーナビ頼りで向かってみることにしました。

すると、今治市の中心街から車で5分ほどのところに、伝説の店はありました。
十円寿司外観


テンションを上げて、ガラガラっと玄関を開けると、カウンター8名分とお座敷12名分の席がある、こぢんまりとした昔ながらの居酒屋のようなレイアウト。ここで老夫婦が脇目もふらずにお仕事をされていました。どうやら、お忙しい様子。

「いらっしゃい」とも声をかけていただけないまま、カウンターに空いた席に着席します。目の前には、お品書き。おおっ!本当に10円だ!
十円寿司お品書き


すると、おばあちゃんがにこやかに「何にする?」と声をかけてくれました。早速、十円寿司一皿とお吸い物、それに今治名物の「せんざんき」をオーダーしました。

それほど待つことなく、十円寿司一皿がやってきました。本当に25貫あります。写真上部の割り箸と対比すると、一貫あたりの大きさが推測できるのではないかと思われます。
十円寿司一皿


ネタはタコ、イカ、シマアジ...これらを、ハケで醤油をつけて、召し上がります。これが、一貫10円とは到底思えない充実ぶり。ネタの食感、ふんわりしたシャリとの相性、トータルとしての味わいは通常サイズに劣るものではありません。お吸い物とあわせて食べきると、ほとんどお腹いっぱいになってしまいました。

そこに、さらに今治名物の「せんざんき」。何が出てくるのかと楽しみにしていたら、意外にも鶏の唐揚げが出てきました。普通の唐揚げと違うのは、揚げる前にタレにつけて味つけすることと、一個あたりの大きさが大きいこと。確かに、一口では入らない大きさです。先ほどの十円寿司とは対照的。
せんざんき


こちらは食べてみると、最初甘めで、そのあとピリッとスパイシーになります。十円寿司一皿と合わせたため、お腹いっぱいになりました。

もう少し時間があったら、お店の老夫婦に、いつから、どんなきっかけで十円寿司を始めたのか、聞いてみたかったのですが、その後にやってきたお客さんが持ち帰り分とあわせて大量発注をしたために、てんやわんやになってしまい、聞くチャンスを逃してしまいました。残念!

寿司に関しては、おそらく全国一のコストパフォーマンスです。伝説のお店に行くことができて、しみじみ「よかった」と思いました。

老夫婦が細々とやっていらっしゃるお店なので、大人数がアポなしで押し寄せたりすると、お気の毒なような気がしました。少人数で出かけて、サクッと食べて席を立つのが、いい食べ方ではないかと思いました。
このエントリーをはてなブックマークに追加
LINEで送る
Comment

管理者のみに表示
Trackback